株のブログ|しんたろの株式投資日記

個人投資家のブログ|オルカンの平均年率リターンを超え続けたい!株式投資で成長し続けるための記録

日経平均-9%の大暴落で売った株と残った株の違いとは?オルカンはどっちに入る?新NISAの積立・成長投資枠は売却すべきか

どうも、個人投資家のしんたろーです。

今週はトランプ相場に振り回された4日間の回顧録で記載したとおり、トランプ関税の影響で、とても疲れた1週間になりました。

 

ただ株が上手くなりたいので、疲れたーで終わらせるわけにいきません。

今回はトランプ関税で日経平均が31,000円を割ろうとしたブラックマンデーで、売った株・残った株の違いを振り返っていきます。

トランプ関税で売却した株

今回の大暴落で売った株の共通点は、2つありまして、1つ目は「外需株」、2つ目は「ふわっとした理由」で保有していた株です。

半導体関連の外需株を売却

1つ目の外需株は半導体関連で、

  • 落ち込んでいた受注が回復している
  • 価格転嫁をしている

これらの理由から業績回復に期待してたのですが、「トランプ関税の影響がどこまであるか分からない」ので、早々に売却しました。

一部ではスマホの駆け込み需要があるという憶測もありますが、現段階で不透明の理由を信じて、株を保有することはできません。。。。

 

増配やTOBを期待していたバリュー株を売却

2つ目のふわっとした理由とは、時価総額<ネットキャッシュを前提として、

  • 業績も悪くなくて、還元姿勢も前向きで増配する確率が高いだろう
  • 親子上場解消でTOBされるかもしれない

これらの理由に該当していた株です。

 

いやいや、株価が下がって配当利回りが上がった今だからこそ、増配する確率が高い銘柄は買いでしょ!と思ってる方もいるのではないでしょうか。

 

現に昨年大ヒットした「わが投資術」 の著書、清原さんは大和証券・みずほ・三井住友株を購入しています。

注文を入れたのは昨日(4月7日)の午後からで、今回も前回同様、配当利回り狙いで買いを入れました。

前回ほど急反発するかどうかについて確信はありませんでしたが、関税についてはほぼ完全に織り込まれていたので心配はしていません。 

ただ、じっくり銘柄を選択している余裕はなく、前回、買い損なった大和証券(グループ)とみずほ(フィナンシャルグループ)を買い、三井住友も買い増しています。数十億円分です。 関税は相場に折り込まれましたが、為替がどうなるかわからない。したがって為替のリスクのない銘柄にしました」 

引用元:【独占】伝説の投資家・清原達郎が株価暴落後はじめて明かす見解《私が月曜日に数十億円で買いを入れた銘柄名》

 

ただ僕は今回の大暴落を受けたとき、「ふわっとした理由」で持っていた銘柄を持ち続けようと思うことはできませんでした。

ふわっと銘柄を持ち続けるくらいなら、他にこの大暴落局面で買いたい株を買うための資金を増やしておこうと思えたのです。

 

日経平均大暴落しても残った株とは?トランプ関税で得た一番の教訓

トランプ関税の一番の教訓は「事業を理解していて、まだ株価に織り込まれてないと思える材料の確度が高く、決算をワクワクしながらもてる銘柄だけを購入しよう」と思えたこと。

これまではふわっとした理由の銘柄も買っていたので、24銘柄保有していましたが、ここからは11の保有銘柄+狙ってる5銘柄で勝負していきます。

ただ決算をチェックしているので、決算次第で「この株いいね!」と思える銘柄がでてくるかもしれません。

sintaro-kabusikitousi.hatenablog.jp

オルカンはどっちに入る?新NISAの積立・成長投資枠は売却すべきか

今回の大暴落を受けて、新NISAの積立や成長投資枠でオルカンを購入していた方も、かなりダメージを受けているのではないでしょうか。

 

ここで今回の大暴落を受けて、オルカンを売るべきか、買いますべきか悩んでる方も多いと思います。

 

売るのが正解、買うのが正解、どちらが正解か誰にも分かりません。

 

ただ「基準価格が下がっても、全世界株式の総量の一部を保有している」ということは変わりありません。

 

オルカンを買うということは、全世界の成長に期待しているということ。

 

これからも全世界の成長に期待しているなら、「全世界株式の総量の一部を保有している」ことは変わりないので、持ち続ければいいと思います。

 

逆に「トランプ関税の影響でここから数年、全世界の成長には期待できないかも」と思っている方は、売却を視野に入れてもいいかもしれません。

 

ただオルカンを売却して、資産がすべて現金になった方は、日本円に全ベットしているという意識は持った方がいいでしょう。

 

  • オルカンが上がれば、相対的に日本円の価値は低くなる
  • オルカンが下がれば、相対的に日本円の価値が上がる

 

今回はオルカンで例えましたが、ゴールド・BTC・米国株・日本株、どれでも同じことがいえます。

 

ただでさえ物価上昇で、日本円の価値は年々低下しているので、日本円以外の資産を保有していないと、

「日本円以外の資産の成長に乗り遅れることになるかもしれない」

そういった意味で、日本円に全ベットしているという意識を持った方がいいと思うのです。

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何らかの参考になった方は、

こちらをしていただけると、モチベーションに繋がるので嬉しいです。

株のブログ|しんたろーの株式投資日記を見にきてくてれて、ありがとうございました^^

後悔しない株ライフを送っていきましょう〜

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